「シェアハウス」と聞くと、「家賃が安い!」というイメージはありませんか?
そのイメージはおおむねあっていると言ってもよいでしょう。
では、具体的にシェアハウスに住むために必要な費用がどれくらいか、
賃貸物件と比較してみてみましょう。
敷金・礼金不要 家具付き物件も多い!
東京23区内でワンルームの賃貸物件の家賃の相場はだいたい7〜10万円であるといわれています。
さらにそこに初期費用として敷金・礼金で家賃の3か月分を支払わなければなりません。
若い世代で一人暮らしの場合、この敷金・礼金がかなりの負担になってしまいますよね。
通勤・通学に便利な場所にある、設備のよい物件だと、家賃もさらに高額になってきます。
さらに、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、ベッド……などの家具家電をそろえようとすると、
お金はいくらあっても足りません。
物件探しや新居にかかる費用に頭を抱えてしまう人も多いのではないでしょうか。
では、シェアハウスの場合にはどうなのでしょうか。
シェアハウスは、敷金、礼金は不要で、比較的安価な保証金のみで入居できるケースが
ほとんどです。保証金はだいたい数千円〜5万円程度なので、普通の賃貸アパートの敷金、
礼金と比較すると非常に安いことがわかりますよね。
さらに、シェアハウスでは共同生活を送るため、賃貸アパート・マンションには
必要な「保証人」も不要であることが多いのです。
最近のシェアハウス専用物件にはテレビ、冷蔵庫、洗濯機、エアコン、ベッド、本棚などの
家具・家電が付属している物件も増えてきています。冷蔵庫や洗濯機などは共用である場合も
ありますが、単身で身軽な生活を送りたいのなら、十分なのではないでしょうか。
賃貸物件と比べると半額以下も!
そして、気になる家賃ですが、都内ではだいたい2万円〜6万円程度の賃料で利用できる
シェアハウスが多いようです。賃貸の場合に比べると半額以下で住むことが可能です。
月々の負担が減るので貯蓄をしたい人にも向いているのではないでしょうか。
立地、設備等も便利なシェアハウスが多く、学生や若い社会人には非常に魅力的です。
賃料はほとんどの場合がマンスリーですが、中にはウィークリーの物件もあります。
そのため、最近では出張などの短期滞在者にも利用されています。
数千円程度の管理費・共益費が必要なシェアハウスも多いのですが、
共用部分やエントランスの掃除、メンテナンスも行ってくれるので賃貸物件に比べても
生活が楽になる部分も多くなってくるのではないでしょうか。
以上をかんがみると、総合的に見て賃貸のワンルーム物件よりもシェアハウスのほうが
費用の面では断然お得であることがわかります。
できるだけ貯蓄をしたい方、収入があまり多くない方、学生の方など、
住居にかかる費用を節約したい方はたくさんいらっしゃるかと思います。
シェアハウスを賢く利用すれば賃料を節約することができます。
安いワンルームマンションを探すならば、一度シェアハウスに目を向けてみてはいかがでしょうか。