シェアハウスに向いていない人

シェアハウス

新生活を機に、シェアハウスに挑戦してみたいとは考えてみるものの「自分には合っていないんじゃないか」「ちゃんと馴染めるか不安…」そう思って一歩を踏み出せない人もいるのではないでしょうか。
ここでは、シェアハウスに向いていない人の特徴を解説しながら、それでも完全に一人はさみしい、誰かと一緒にいたいときの解決方法を紹介します。

シェアハウスに向いていない人の特徴

聴覚過敏な人

1人ずつ個室が与えられるとは言え、シェアハウス内での住人のライフサイクルはそれぞれです。
人の話し声やテレビの音、誰かが使っている家電の音など、さまざまな生活音が絶えず聞こえてきます。そのため、音に敏感な人や聴覚過敏な人には向いていないでしょう。
特に外国人とのシェアハウスの場合、日本人なら「察する」シーンでも、文化や習慣の違いから期待しているような気遣いを得られないことが多いです。大きな声での電話や物音に、ストレスを抱えてしまう可能性があります。

潔癖症な人

シェアハウスではお風呂やトイレ、洗面台などは共有施設です。皆が集まるキッチンやダイニング、リビングも当然共有なので、潔癖症な人には向いていません。
清掃スタッフが毎日来るわけではなく、掃除当番がいてもピカピカに掃除してくれるとは限らないので、ちょっとした汚れも気になる人は耐えられないかもしれません。

インドア派な人

家の中が大好きで、休日はゆっくり家で過ごしたいインドア派にもシェアハウスはおすすめできません。シェアハウスにはさまざまな人が住んでいて、家にいる時間が長くなればなるほど人といるストレスが生じるからです。休日はあまり家で過ごさず出かける人や、アウトドアが好きな人のほうが向いています。

飲食だけ共にする方法もある

音や汚れに敏感で、どうしてもシェアハウスに向いていない人におすすめなのが、食事のときだけ住人とともに過ごす暮らし方です。普通の賃貸物件のように入居者は各戸で暮らしていて、食事のときだけ顔を合わせます。

大学生の学生マンションにもそうした食事つきの物件があり人気があります。

参考:佐賀大学周辺の学生マンション

完全なシェアはイヤだけど、誰かと話せる場があるから嬉しいという理由から、食事付きサービスのある賃貸マンションの人気が高まっています。

シェアハウスに興味はあるけれど、いきなり飛び込むのは抵抗があるという人は、このように一部分のみ共同スペースがある物件を試してみてはいかがでしょうか。