シェアハウスの利点の一つに、ワンルームのアパート、
マンションなどの賃貸物件を借りるよりもその賃料が非常に安く済むということがあげられます。
でも、家賃をもっと節約したい、ちょっとくらい不自由でいいから格安で
居住スペースを確保したい、という方もいらっしゃるかもしれません。
そういう方のために、シェアハウスをもっと格安で借りる方法を紹介します。
・ドミトリーを利用する
シェアハウスでは基本的に個人スペースは一人一室となっています。
しかし、よく探せば個人スペースがもっと狭い、
一部屋を数人で使うタイプのシェアハウスも見つかるはずです。
キッチン、リビングなどの共有スペースは一人一室タイプのシェアハウスと
代わりはないのですが、個人の部屋を共同で使うことによって、
多少不便ですが賃料を安く抑えることができるのです。
この狭い個人のスペースをドミトリーといいます。ドミトリーは部屋をカーテンなどで
仕切った空間であったり、二段ベッドにカーテンをつけたような形式だったりします。
もちろん一人一部屋の場合よりも他人の生活音は気になります。
気を使う場面も多くなってくるでしょう。円滑なコミュニケーションと思いやりの気温地が
大切になってきますので、ドミトリータイプを利用しようと思うのであれば、
一人一部屋タイプのシェアハウスを利用するよりも気配りを大事にしなければなりません。
・古い物件を探す
普通の賃貸の場合と同じく、築年数が相当経過していたり、設備が古かったりすると
賃料は一般的に低下します。あまり最新設備に興味がないのであれば、
そういった古い物件を探してみるのもよいのではないでしょうか。
昔ながらのゲストハウスであれば、外国人の利用者も多く、
国際的な交流を行いたいのならば古い物件のほうがよいのかもしれません。
・民家を利用したシェアハウス
大規模な、数十人の人間が一緒に暮らすような専用のシェアハウスよりも、
小さな民家を改造して数人が暮らせるようにしたシェアハウスのほうが
賃料が安くなることがあります。普通の住宅をシェアできるように改築してあるため、
防音などの面では少し不安も残りますが、普通に生活する分には問題はないでしょう。
また、こういった物件では大型物件ではなかなか見ない畳の部屋が見つかることもあります。
畳の部屋にこだわりがある人は見てみても損はないのではないでしょうか。
アットホームな雰囲気が好きな人にも、このタイプのシェアハウスはオススメです。
・最新の空き情報を常にチェックする
今すぐにでもシェアハウスに移りたい!というのでなければ、
しばらくじっくりとシェアハウスの情報を眺め続けるのもよいかもしれません。
シーズンオフに突然空き室ができるなどの事情があれば、シェアハウスの室料が
安くなることもあるからです。やはり引越しの多い3月4月の賃料は高くなる傾向があります。
逆に6月や11月などは賃料が安くなっていることがあるので、
その時期にシェアハウスを探してみましょう。