バスルームの大きさと数
シェアハウスに住むとなると、気になるのがバスルームの状態でしょう。
最初は知らない人と共同生活を送っていくこととなるので、問題なくバスルームを使用できるかどうか、心配や不安はあります。
バスルームがどうなっているかは、これはそのシェアハウスのスペックに依存します。
各部屋にバスルームが付いていれば、時間を気にせず使えます。
しかしシェアハウスで、ビジネスホテルのように各部屋にバスルームが付いているタイプは希であり、普通は物件に1個か2個あるバスルームを住人でシェアします。
そこでポイントのは、何人でシェアをするかというところです。
標準的なケースで、4~5人程度で1つのバスルームをシェアすることが多いです。
例えば、15人のシェアハウスであれば、バスルームとシャワールームがそれぞれ2個ぐらいあるということになります。
逆に15人のシェアハウスながらも、バスルームが1個しかなくシャワールームがないとなると、混雑することが考えられます。
普通の一軒家を改造したシェアハウスでは、何人住めても、1つのバスールームしかないというところもあります。
シェアハウスの中の住居用の個室と違い、バスルームは手軽にリノベーションして作れるものではありません。
このために、家を改造するならばもともとあった数だけしか用意しないというところも多く、逆に最初からシェアハウスとして考えて作ると、バスルームの数も十分に用意できることもあります。
また、バスルームを使用するときは、混浴のように住人で一緒に使うことはなく、それぞれが別々に使用します。
誰か使用していれば、バスルームが空くまで待たないとなりません。
さらには、バスルームで使用するシャンプーやリンスも、各個人用に揃えられているので、それを使うこととなり、住人全員で1つのシャンプーを共有するというようなことは、まずありません。
使用するときのルール
シェアハウスの運営会社に依存しますが、バスタイムに関してルールを設定していることはあります。
ルールとしては、一人当たりの利用時間が30分や15分までと決められている、バスルームの順番表を作るなどあります。
しかし中には一人で1時間も2時間もバスルームを使う人がいます。
さすがに1時間や2時間待たされると、いつまで入っているんだということとなり、トラブルの原因となります。
シェアライフは、他の人と共同で生活するので、ルールがあるとそれに従わないとなりません。
入居前には内見する時に、バスルームに関してもよく調べておくと良いでしょう。
何人でバスルームやシャワールームをシェアしているか、どのようなルールが設けられているかということを、管理会社に聞くなどして確認しておきましょう。