夏の思い出作りに最適!
夏になると各地で花火大会がされており、夜空を美しく彩る花火の美しさに魅了される方も多いはずです。
大きな打ち上げ花火を観覧するのも楽しいですが、シェアハウスのルームメイトと一緒に夏の思い出作りに手持ち花火を楽しんでください。
手持ち花火の種類と遊び方のヒントをご紹介します。
ススキ
手持ち花火の種類で火を付けた時にススキの穂のように見える火花が吹き出すタイプです。
細長い紙の筒に火薬が入っており、グルグルと紙で巻きつけて作られています。
ススキの穂のような火花は途中で色の変化を楽しむこともできたり、勢いが強くなったりと変化を楽しめるのも面白いです。
ススキは先に紙だけが数センチだけヒラヒラしている特徴がありますが、この紙は筒に紙を巻きつけて余った部分で特に必要がない部分なのです。
紙に火を付けた場合、火薬の部分まで到達せずに途中で消えてイライラしてしまうことも多いので、最初からヒラヒラしている紙の部分はちぎってから火をつけるとストレスを感じることなく花火を楽しめます。
スパーク
火薬を練ったものを棒に巻き付けたタイプになります。
イメージとしては線香花火の大きめの火花で、火薬が燃え尽きるまで楽しめます。
変わったタイプのスパーク花火も増えており、香りを楽しめるもの、花火の中におみくじが仕込まれているものなどがあります。
手筒花火
筒状になっている手持ち花火で、派手に吹き出す火花を楽しめるタイプです。
色々な種類がありますが、少し派手な演出を楽しみたい時には手筒花火が盛り上がります。
火の玉が何連発かに分かれて飛び出すタイプは特に面白いですが、くれぐれも人に向けないように気をつけてください。
イラスト花火
手で持つ部分がイラスト入りの厚紙になっているタイプです。
人気キャラクターが描かれている場合もありますし、鉄砲など昔ながらのイラストが描かれている場合もあります。
特にお子さんに人気の高い花火ですが、大人でもムキになって自分がやりたい!と奪い合いになるかもしれません。
線香花火
手持ち花火の中で最も地味ですが、一番盛り上がるかもしれないのが線香花火の特徴です。
花火の最後は必ず線香花火をして、誰が一番最後まで残るのかという勝負を楽しむのもおすすめです。
線香花火をよく見ると4段階の様子に変化していることがわかります。
最初に火が付いてから大きな火の玉状になるまでが牡丹、大きな火花が出ると松葉、火の勢いが弱ってきたら柳、最後の火花が散っている様子を散り菊と呼んでいます。
実は線香花火は関西と関東では形が異なり、関西ではすぼ手牡丹、関東では長手牡丹というタイプの違いがあります。
両方を楽しんでみて誰が一番最後まで残るかチャレンジしてみてください。